どうも
ぺろりです
皆さん...ついに...
長島、勝ちました!!!
あ、バイクレースの話です
遂に今年もバイクレースの世界最高峰motoGPが始まりました
開幕戦のカタールGPは、イタリア人関係者がカタールに入国できないというコロナウイルスの影響で最高峰クラスは中止でmoto2、moto3クラスのみの開催となりました
簡単にクラス説明をすると
moto3クラス
motoGPを夢見る若者達が世界にチャレンジする入り口
ここで勝つことがmotoGPへの第一歩
排気量は250cc
moto2クラス
moto3からのステップアップ
250ccのマシンとは乗り方や走り方が全然異なり、どれどけアジャストできるかライダーの技量が現れる
ここで勝てばmotoGPへの道が開かれる
排気量は600cc
motoGPクラス
ホンダやヤマハ、ドゥカティなど世界のバイクメーカーが威信をかけて走る世界の頂点
バイクの排気量は1000cc
各クラスの日本人ライダーは
motoGPに1人
moto2に1人
moto3に6人
そんな中!
moto2唯一の日本人ライダー長島哲太が開幕戦で優勝したんです!!
正直、長島にそんな期待していなかったけど...(失礼極まりない)
彼自身の過去最高位は5位
そんな中での優勝、しかもなんの縁やらカタールで...ドラマチックすぎるぞ...
...なぜカタールに縁があるのか
それは今は亡き日本人ライダーと深く縁があります
そのライダーは富沢祥也
彼はレース中の不慮の事故により2010年に亡くなっています
その2010年の開幕戦、富沢はこのカタールの地でキャリア初の優勝を遂げました
彼もまたそれまでのベストリザルトは10位
そのまま順調にキャリアを積み重ねるかと思われた矢先の事故でした
レース後の長島です
彼が指差す"48"
これは富沢祥也のゼッケンで、moto2クラスでは永久欠番になっています
わかりづらいですが、長島のツナギの首元には48と書かれています
若かりし富沢と長島
きっと長島の勝利を富沢が後押ししてくれたんですかね
そう思わずにはいられないです
この瞬間、何を思っていたのか
長島は苦労人でここまで来るのにだいぶ時間がかかりました
けれどもきっとこれからは、この勝利を糧に躍進を続けてくれるでしょう
今はとにかく...
長島!!おめでとう!!!!